初心者におすすめのコンタクトレンズはなに？

コンタクトを使ったことがないと、どんな商品を使えばいいのかわからず、不安を感じてしまう方も多いかと思います。今回は、コンタクトレンズ初心者の方に向けて、おすすめのコンタクトレンズについてお伝えしていこうと思います。

自分に合ったコンタクトを使おう

初心者におすすめのコンタクトレンズについて説明しますが、その前に。まず、自分に合ったコンタクトを使うのが大前提であることを忘れないでください。
コンタクトを使ってみようと思ったら、まず眼科を受診しますよね？そのとき、「コンタクトレンズの処方箋」を貰うと思います。処方箋には、度数やレンズ直径、ベースカーブなど、自分の目に合ったさまざまなレンズデータが記載されています。レンズデータに合った商品を選ばないと、視力低下や眼病に繋がってしまう場合も。

目の健康を守るためには、自分に合ったコンタクトを使用することが重要です。眼科医の説明をよく聞いたり、レンズデータに合った商品を選んだりして、正しく使うようにしてくださいね。
コンタクトの度数を確認する方法や、レンズデータの用語については、こちらのページで詳しく説明しています。正しい使用方法を守るため、併せてチェックしてみてください。

初心者におすすめのコンタクトレンズ

では、初心者におすすめのコンタクトレンズについて、お伝えします。こちらの内容を参考にしながら、自分に合ったコンタクトを選んでみてくださいね。

1dayタイプのコンタクトレンズ

コンタクトの中で、装用期間が1日だけの商品を「1dayタイプ」といいます。1dayタイプはケアの手間がないため、初心者におすすめです。
ケアをするタイプのコンタクトは、洗浄やこすり洗いをしっかりしないと、レンズに雑菌が溜まります。すると、コンタクトが白く濁ったり、感染症になったりしてしまいます。
しかし、1dayタイプならケアの必要がありません。1日の終わりに、さっと捨てるだけです。そのため時間を節約できるうえ、毎日清潔に使うことができます。
ただし、「1day＝24時間使える」というわけではないので注意。パッケージ内やメーカーのホームページにある「取扱説明書」に、装用時間が記載されています。装用時間を守って、目に負担をかけないようにしましょう。

裏表がわかりやすいコンタクトレンズ

裏表がわかりやすいコンタクトを選びましょう。裏表を逆にしてつけてしまうのを、防ぐことができます。
柔らかいソフトコンタクトだと、裏表が逆になってしまう場合が。そのまま気づかずに装用してしまうと、目にフィットせず違和感が生まれたり、はっきりと見えなくなったりします。そこで出番なのが、裏表を確認しやすいコンタクト。
製品の中には、レンズ表面にうすい文字やマークが入っていることがあります。そのため、装用の前にチェックすることで、初心者の方でも裏表が正しい状態でつけることができます。コンタクトを購入する前に、文字やマークが入っているかどうかチェックしてみてくださいね。

まとめ

コンタクトレンズで重要なのは、自分に合ったレンズデータの商品を使うことです。このことをしっかり踏まえたうえで、1dayタイプの商品や、裏表がわかりやすい商品を選んでみてくださいね。